夏至のあれこれ
- 6月25日
- 読了時間: 3分
更新日:7月6日
皆さんこんにちわ、鍼灸師のヒカルです。梅雨入りし、しとしと雨が多くなりましたね。
東洋医学では、季節に合わせた暮らし方をとても大切にしています。6月25日現在は「夏至(6月21日〜7月6日頃)」の時期にあたります。

夏至の食養生
ポイントは「熱をとり、胃腸をいたわる」
暑さと梅雨の湿気で、体に熱や余計な水分がこもりやすくなる時期です。
熱を冷ます食材: トマト、なす、きゅうり、冬瓜、さやいんげん、緑豆もやし、ゴーヤ、すいか、ハトムギ、蕎麦、緑茶などは、体にこもった余分な熱や湿気を取り除く助けになります。
胃腸(脾胃)のケア: 冷たいビールやアイス、生ものの摂りすぎは胃腸を弱らせます。
冷たい飲食物は控えめにし、温かいスープや、水分代謝を促す小豆などを取り入れるのもおすすめです。
適度な発汗とデトックス
夏は植物がのびのびと成長する季節です。人間も自然界の発散するエネルギーに合わせて、適度に汗をかくことが大切です。
軽い運動: 朝の涼しい時間帯にウォーキングなどを行うと、気血が巡ります。
入浴: シャワーだけで済ませず、38℃前後のぬるめのお湯に浸かって軽く汗をかくことで、余分な熱や湿気の排出を助けます。
心の養生(イライラを抑え、穏やかに)
東洋医学では、夏は「心(しん)」の働きが活発になり、負担がかかりやすい季節とされています。
質の高い睡眠を心がけ、夜更かしを避けることで「心」を休ませましょう。
イライラや焦りを溜め込まないよう、深呼吸やリラックスタイムを意識して設けることが大切です。
そして、この時期に京都をはじめ各地で行われる行事が「夏越の祓(なごしのはらえ)」です。12月の大晦日に行われる「大祓(おおはらえ)」と並び、半年分の穢れや厄を祓う神事とされ、この日は各地の神社で、茅で作った輪をくぐる「茅の輪くぐり」が行われます。
今年の私にとっては、父の緊急入院、ポレの退職、そして再スタートと、本当に「あっ」という間の半年でした。気づけばもう一年の折り返し地点です。
この半年を振り返りながら、残りの半年をより良いものにしていきたいですね。ご自身やご家族が健やかに過ごせるよう願いながら、神社へお散歩に出かけてみるのも、心の切り替えになるのではないでしょうか。
…と言いつつ、私はあまり信心深い方ではありません。父が病気になってからというもの「神様に治癒をお願いするのではなく、自分が父を治す!*」そんな気持ちで日々奮闘してきました。(*適切な医療につなぐこと、経過をよく観察すること、本人の心を支えること、生活面のアドバイスなどの意味です。)
でも、家に仏壇があるのでつい「じじ(亡き祖父)、お父さんをお守りください・・・」と手を合わせ、「いやいや!守るのは私だ。私が頑張るからその姿を見守ってください・・・!」と訂正したり。それでも、神社があれば家族の健康を祈らずにはいられませんし、少し神様にいい人ぶって世界平和も一緒に祈ります。
それから必ず所在地と家族の名前を伝えるように昔から言われて育ちました。神様は住所分かるのかなぁ〜と不思議に思いつつ全部伝えるので、後ろに並ばれると非常に焦ります…笑
自分ができること、自分ではどうにもできないこと。その線引きを確認しながら全力を尽くし、変えられないことは祈りを込めて見守る。そんなバランスを大切にしたいと思う今日この頃です。

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